2025年度アンチ・ドーピングカンファレンスを開催
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12月19日、公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は、本年も、一般社団法人日本スポーツフェアネス推進機構機構(J-Fairness)と共同でアンチ・ドーピングカンファレンスを開催しました。会場およびライブ配信を通じ、約180名の関係者にご参加いただきました。
当日は、公益財団法人日本スポーツ協会 遠藤利明会長、公益財団法人日本オリンピック委員会 橋本聖子会長、公益財団法人日本パラスポーツ協会 森 和之会長、スポーツ庁 浅野敦行 次長よりご挨拶をいただき、スポーツの価値を高めるため、アンチ・ドーピング体制の強化と関係組織間の連携が強調されました。
第1部「国内アンチ・ドーピング活動の体制」では、JADA会長の赤間高雄が日本国内のアンチ・ドーピング体制について説明し、続いて、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)久木留 毅理事よりJSCの役割、J-Fairness 河野一郎代表理事から、J-Fairnessの役割について説明がありました。
第2部「活動の報告及び次年度に向けた取り組みについて」では、J-Fairnessからアンチ・ドーピング体制整備事業と、2026年度の国内検査事業について報告があり、JADAからはアンチ・ドーピングを取り巻く国際情勢や2026年度に向けたJADAの取り組みなどを説明しました。
JADAとJ-Fairnessは、今後も連携を強化し、日本国内のアンチ・ドーピング体制をさらに充実させるとともに、国内外の競技団体・統括組織、関係機関と協力し、クリーンでフェアなスポーツの実現に向け積極的なアンチ・ドーピング活動を推進して参ります。