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当機構前会長 河野一郎氏の第24回秩父宮記念スポーツ医・科学賞功労賞受賞について

お知らせ

国内外のアンチ・ドーピング体制構築、活動の推進に貢献した、当機構前会長(現顧問)河野一郎氏(筑波大学名誉教授)が、スポーツ医・科学分野における向上発展、及び我が国スポーツ界の推進への多年にわたる功績が認められ、秩父宮記念スポーツ医・科学賞の功労賞(主催:日本スポーツ協会、共催:読売新聞社)を受賞しました。

同氏は、国内に独立したアンチ・ドーピング体制の構築が求められる国際的な情勢をうけ、「アンチ・ドーピング体制に関する協議会」の提言をとりまとめ、アンチ・ドーピング活動を国際的な水準で行うための国内統括機関としての当機構を設立し国内体制を確立いたしました。また、世界アンチ・ドーピング機構での委員及び様々な活動に参画するなど、国際的にもアンチ・ドーピング活動に貢献されました。
近年では、組織的ドーピング問題が発生するなど、従前にも増してアンチ・ドーピング体制の独立性と中立性が求められる環境となったことを受け、一般社団法人日本スポーツフェアネス推進機構を設立し、我が国のアンチ・ドーピング体制の独立性、中立性を確実なものとしました。現在の我が国の国内体制は国際的にも高い評価を受けているのみならず、国際的なアンチ・ドーピング体制に重要な役割を果たしています。

当機構は、河野一郎氏の日本のスポーツ界、及びアンチ・ドーピング活動への貢献に対し深く感謝し、第24回秩父宮記念スポーツ医・科学賞受賞を心からお祝い申し上げます。
また、当機構は引き続き国内外のクリーンなスポーツの発展に努めてまいります。