【ロンドン共同】世界反ドーピング機関(WADA)は2日、2015年の年間報告書で約850件のドーピング違反があったと発表した。

血液データを蓄積して変化を調べる「生体パスポート」では30人以上の選手が処分を受けた。導入された2009年から90件以上の違反が発覚しており、WADAは生体パスポートの重要性を示していると結論づけた。

年間の経費はおよそ2750万ドル(約28億6千万円)だった。WADAのリーディー委員長は「WADAへの要求は増え続け、控えめな予算と献身的な81人のチームが支えている」と述べている。

(了)2016/09/03 12:32【共同通信社】