【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)は1日、2008年北京五輪のドーピング再検査で、陸上女子円盤投げで2位に入った33歳のヤレリス・バリオス選手(キューバ)が利尿作用のある禁止物質のアセタゾラミドに陽性反応を示したため失格処分とし、銀メダルを剥奪すると発表した。

陸上男子100メートルで準決勝に進出したナイジェリア出身のサミュエル・フランシス選手(カタール)も筋肉増強剤のスタノゾロールに陽性反応を示したため、失格となった。29歳のフランシスは07年にアジア選手として初の9秒台となる9秒99をマークした。

IOCは最新の分析技術を用いて08年北京、12年ロンドン両五輪の検体を再検査し、違反が発覚した選手への処分を順次発表している。

(了)2016/09/01 19:53【共同通信社】