JADAは我が国におけるアンチ・ドーピング活動を推進し、展開しています。現在、JADAに加盟する団体は60団体となっています(2008年3月)。今後もJADAは、競技会ならびに競技会外検査の実施、及びアンチ・ドーピングに関する教育・啓発活動やアンチ・ドーピング活動に関わる情報の管理・収集・提供などについても積極的な活動を実施していきます。

JADA事業内容

1.アンチ・ドーピング施策の策定

スポーツ固有の価値をドーピングから保全する為に、文部科学省指定の国内アンチ・ドーピング機関として、関係団体と協力・調整しながらアンチ・ドーピングプログラムを策定しています。

2.アンチ・ドーピング事業

ドーピング検査には競技会において実施する競技会検査と、競技者から提供された居場所情報を基に、事前通告なしで実施する競技会外検査があります。
JADAでは競技会検査、及び競技会外検査を企画・立案し、実施しています。
また、TUE(治療使用特例) – Therapeutic Use Exemptions:TUE の審査も行っています。

3.検査員(ドーピング・コントロール・オフィサー)養成事業

JADAでは検査の対象となる競技者の検体を採取する検査員(Doping Control Officer:DCO)の養成を行っています。
DCOの資格にはSenior DCO、DCOの2種類があり、毎年数回、講習会を開催しています。

4.教育・啓発事業

JADAでは競技者をはじめ、チーム関係者、医師、薬剤師、学校関係者、保護者など、スポーツに携わる全ての方へアンチ・ドーピングに関する教育・啓発活動を実施しています。
また、競技会会場等で実施されるOutreachプログラムを積極的に展開し、競技者に対するアンチ・ドーピング教育を推進しています。

5.データベース構築事業

JADA ではドーピング検査結果、TUE、そしてJADA検査対象者からの居場所情報などアンチ・ドーピング活動に関わる様々な情報をデータベース化してきました。
今後は、WADAによって制作されたWEBベースの情報管理システムであるアンチ・ドーピング管理システム(Anti-Doping Administration & Management System:ADAMS)を活用し、さらに多くの情報を効率的に管理していきます。

6.調査・研究事業

JADAではドーピング・コントロールに関する効率的なプログラムの策定を・実施に資するとともに、アンチ・ドーピングに向けた情報・教育活動に寄与する目的でアンチ・ドーピングに関する調査・研究を実施しています。