2015年1月1日に発効した「世界アンチ・ドーピング規程 検査及びドーピング捜査に関する国際基準」では、18歳未満の競技者(※大会出場時)がドーピング検査のある大会に出場するためには、その親権者のドーピング検査についての同意を大会主催者に提出することが必要であると定めています。

(参考)
検査およびドーピング捜査に関する国際基準 –
付属文書C (18歳未満の者である競技者に対する変更) – C.3 責任

検査管轄機関は、可能な場合、18歳未満の者である競技者に対して検体採取セッションを実施するために必要な情報をDCOが確実に有するようにする責任がある。このことは、必要があれば、検査管轄機関において、競技大会の主催者が、18歳未満の者である参加競技者を検査するために、親権者から必要な同意を取得していることを確認することを含む。

同意の提出方法

親権者同意の提出方法は、それぞれの競技大会の主催者が決定します。
18歳未満の競技者の方は、主催者が決定した方法に従って親権者同意を提出して下さい。

(提出方法例)
・18歳未満競技者は、大会出場時に「同意書」を持参し、ドーピング検査に指名された場合にその同意書を競技団体担当者に提出する。
・18歳未満競技者は、大会申込時に申込書とともに「同意書」を大会主催者である競技団体に送付する。
・18歳未満競技者は、選手登録時に「同意書」を競技団体に提出する。

※ 実際の運用は各競技団体によりますが、「一度の提出で18歳に達するまで有効」とすることも可能です。

JADAでは、親権者の同意の提出に使用する「同意書」のひな型をご用意しております。競技団体様・大会主催者様の都合に応じてお使い下さい。
●ダウンロードはこちら

18歳未満競技者に対する検査時の特例手順

18歳未満競技者は採尿時に競技者側同伴者を立ち会わせることができ、JADAも採尿立会いのDCOに加えてもう1名の同伴者を立ち会わせる場合があります。
(検査及びドーピング捜査に関する国際基準C.4.5参照)